2010年3月15日月曜日

春がきた

「春は名のみの...」と唄のとおり、まだ風が冷たかったり雪がちらついたりもするが、春の到来を確実に知らせてくれるのは何といっても草花や木々の様子だ。仕事のない日、ゆっくりとした気分で久しぶりに庭に出てみると、「スタンバイOK!」とばかりにつぼみがふくらんでいる。歳のせいか最近はこうした植物の姿に感動することが多くなった。冬の寒さに耐えて雪の重さや寒風の中でひっそりと春の準備をしている。暑い夏にはうなだれながらも少しの水を求めて根をはり、障害物にさえぎられても小さな隙間をみつけて立ち上がりなお伸びようとする。自身の置かれた環境がどんなに酷かろうと黙ってその使命を果たそうとしている姿に「健気だなあ」と感心しいとおしくなる。動物も植物も自分で環境を変えることはできないから合わせるしかない。でも決してあきらめない。最後まで誠実に生きようとする。それに比べて人間は自分たちの便利さを優先してどんどん環境を悪くしている。そのしっぺ返しがそろそろ深刻になってきた。ここまで文明を発達させた人間の叡智を、今こそ地球を救うことに全力投球しなければ...と壮大なことを考えていたのだが。気がつくとシロもやはり春の到来を感じているのか、明るい陽ざしのなかでノンビリ。もっともシロが環境に合わせるといえば、寝そべる場所を炬燵の中→炬燵の縁→炬燵布団の上→カーペット→板の間と変えるぐらい。もっと自然の厳しさを教えるべきかなあ?
頭を出したムスカリ
咲き始めた雪柳
かいどうの蕾
もう春だわ
気持いいわねえ

つい、ウトウト